NZCAの日々つれづれ CAになるまでの道のり 解説してみました

前回まで、ちょっと『引き寄せの法則』を織り込み、寄り道っぽくなってしまったので、ここで軌道修正し、私がキャビンアテンダントになるまでの時間軸を見てみましょう。

下記に箇条書きにしてみました。



ー短大在学中、航空会社を受けるも失敗。

ー短大卒業後、旅行会社(航空券のホールセール)に就職。

ーキャビンアテンダントになる決心をして、スチュワーデス予備校に通う。

ー前就職先の方からの紹介で、機内通訳の職に就く。

ー機内通訳が廃止となり、日本人クルー枠を受験するも、身体検査にて不合格となる。

ー日本で外資系企業の受付として働く。

ー永住権申請、取得、移住。

ー長女誕生。

ー念願のキャビンアテンダントになる。




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オークランドハーバーブリッジ



機内通訳廃止になるくだりまでは、詳細をお話させていただきましたね。

 

今回は日本で外資系企業の受付として働いていた時のお話です。

 

関係ないんじゃね?と思われるかもしれませんが、これがどうして、繋がっているんですよ〜。

 

私が働いていた外資系企業は、東京の虎ノ門という立地の良い場所にありました。ここは様々な一流企業が同じフロアに入っているオフィスで、受付(レセプショニスト)という職種だったのですが、日本企業によくある受付嬢の仕事とは少し異なり、PABXという電話システムを使って、外線をそれぞれのオフィスにつないだりするオペレーターの仕事も兼任していました。海外の企業の方がクライアントとして入居されていたので、英会話力が必要な職場で、機内通訳として働かなくなってしまったその当時、日本語にどっぷり浸かりきりとならず、私にとって、非常にありがたい職場でした。


こうして日本で働いている間も、ニュージーランドへの移住を考え、いろいろな情報を収集し、機会をうかがっていました。

 

その職場で、私は運命的な出会い(今の夫ではありません。その時点では既に結婚してました)をします。

 

新しく入居されたクライアントさんが、ニュージーランドからの方だったのです。

 

最初はその方々がニュージーランドに所縁のある方々とは全く知らず、仕事をしていました。

 

ある日、ニュージーランドからいらっしゃったとわかり、思いがけず、所縁の地の方々との会話の中に、私の前職の話や、私の夢の話をする機会があったわけなのです。

 

もちろん移住に関して、最初からその方達を頼りにしようと考えていたわけではなく、『こんな風になったらいいなぁ』的な感じで、その方々とお話をしていたのですが、ある日、先方より「移住をお手伝いするよ」という申し出があったのです。

 

そんなつもりも毛頭なかったのですが、ちょうど夫がしていた仕事も、その方々がされている仕事と共通する部分がいくつかあり、夫にジョブオファーをいただけることとなったのです。

 

ここでひとつ、説明を加えなければいけないのですが、ニュージーランド永住権申請はポイント制となっていて、申請資格として4年制大学を卒業していることが条件となっています。短大卒業の私には申請の資格がありませんでした。

 

そこで夫がメインとなり、永住権を申請する必要があったのですが、如何せん、夫にはニュージーランドの職のつながりが何一つなく、もう一つの必須アイテム、『ジョブオファー』がどうしても必要だったのです。

 

こうして、私たちは永住権を申請する準備が整いました。

 

さて、いよいよ移住に向けての準備を‥‥と考えていた矢先、なんと妊娠!していることが発覚します。

 

では、この続きはまた次回に。