NZCAの日々つれづれ 命知らずの香港野郎

引き続き、香港のこと。


地下鉄等の利用の際に、エスカレーターを使用するのですが、これが日本のエスカレーターの速さの約2倍?で動いてます。今は随分と慣れましたが、日本のエスカレーターの速さが当たり前だった最初のころは『殺人的速さのエスカレーター』だなと思いました。小さいお子さんとか、ご年配の方々は大丈夫かしらと思うのですが、きっとこの速さじゃないと、香港の方々には満足いただけないんでしょう。

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国民性なんですね〜。せっかちというか、待てないというか。バスやお店のレジなどで並んでいる列にも、横入りする方はざらですし、横断歩道も赤だろうが、車が間近まで迫っていようが、平気で横断してます。お子さん連れの大人の方々がそうなのですから、そのお子さん達は大人になっても、おそらく同じようにするのでしょうね。誰がなんと言おうと我が道をゆく‥ある意味、尊敬?しますが‥‥。

ただ、横断歩道で足元がおぼつかない年配の方が、赤信号で横断歩道を渡られるのには、見ていて正直ドキドキです。「お願い、渡らないで〜、少し待てば青になりますよ。」と言葉が通じれば言いたいぐらいです。(忠告しても聞いてはいただけないんでしょうけど)目の前で事故になりそうな場面にも、実際遭遇したこともありますし。タイトル通り『命知らずの香港野郎』なんですね。

今回のタイトルは、少々お行儀が悪かったかしら‥と思ったのですが、香港での最初の印象でこの言葉を思いついてしまい、頭から離れなかったので、これにさせていただきました。もし不快に思われた方がいたら、お詫びします。