NZCAの日々つれづれ 引き寄せの法則 その2

前回のブログで、引き寄せの法則に関して触れました。

 

キャビンアテンダントになった際にも、いろいろとこの法則が働いた(この時にはまだわかりませんでした)のですが、今日たまたま、この引き寄せの法則の具体的な成功例があったので、先にご紹介させていただきます。

 

 

f:id:nzca:20161030102600j:plain

(ブエノスアイレス滞在ホテル、フロントデスクから天井を望む)

 

 
 
今、仕事でブエノスアイレスに来ています。会社の方針で、まもなく違うフライトグループで運航されることが決定しているため、今回でおそらく仕事での滞在は最後になるかと思っています。
 
滞在しているホテルは、とても素敵で、サービスも行き届いていて、ここに来られなくなるのは、とても残念だなと思っていました。
 
そして今日、外出する際にエレベーターの中に、ホテルが開催するショコラフェスティバルのポスターが貼られているのが目につきました。美しく飾られたチョコレートのケーキやムース、フルーツタルトなどの写真に心惹かれました。午後4時から6時までと記載されていたので、翌日のホテル出発前に、優雅にお茶をしようと決め、外出しました。
 
外出から戻り、ホテルのフロントデスクにショコラフェスティバルのことを問い合わせたところ、なんと今日、土曜日のみの開催で、明日の日曜日の開催は無いとの事。
 
今の時間はもう既に午後8時。
 
残念〜と思いながらも、仕方ないと思い直し、明日はホテルのカフェで普通のアフタヌーンティーでも楽しもうかと思いつつ部屋に戻りました。
 
すると、しばらくして部屋の扉をノックする音が。こんな時間に誰かしらと扉を開けると、ケーキプレートを手に持ったホテルのスタッフの方がそこにいらっしゃいました。
 
「今日のショコラフェスティバルにお越しいただくことができなかったので、ホテルからのプレゼントです。」
 
 
私は驚きすぎて最初は言葉が見つからず「thank you, thank you」
となんとかの一つ覚えのように繰り返していました。
 
少し落ち着いてから「お金をお支払いします」と申し出たのですが、「ホテルからの贈り物なので結構です」と受け取っていただけず、そのままありがたくケーキプレートを受け取りました。
 

f:id:nzca:20161030102942j:plain

(ホテルからいただいた実際のケーキプレート)
 
 
フロントデスクでショコラフェスティバルのことを問い合わせた時に、お部屋の番号を聞かれたので(残っているケーキでも持って来て下さるとか?なーんて、まさかねー)とこんなふうに思ったのです。
 
 
さて、引き寄せの法則が働いたわけですが、どこが引き寄せの法則かわかりますでしょうか。
 
1、ショコラフェスティバルのスイーツを食べたいと思った(具体的な願いをかける)
2、フロントデスクに出向いて問い合わせをした(願いに関しての行動をする)
3、開催日が今日だけと知った後、次の日のアフタヌーンティーのスイーツに考えを切り替えた(執着せず別の方法を模索した
4、ホテルからのご好意をありがたく受け取った(引き寄せたものを受け入れる)
 
それはこじつけでしょうと思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
 
引き寄せの法則を知る前は、私もただ「すごい〜、ラッキー」位な感じだったと思います。
 
でも、この仕組みを知ることにより、もっといろいろな幸運に巡り会う機会に気づくことができるのです。
 
最初は本で読んだだけで、頭の中でわかっていたようなつもりにはなっていたのですが、実際はしっかり理解できてなかった部分が多く、最終的には元CAの講師からのコーチングにより、いろいろなことが理解できました。
 
この方が、海外で就職する、国内外でキャビンアテンダントになる、移住に関してのことなどなど、いろいろなコツを教えてくれるセミナーを開催しています。
 
ニュージーランド在住の方ですが、日本からの参加もできるので、ご興味のある方はいちど覗いて見てくださいね。
 
 
さて、今回もちょっと脱線しましたが、次回からは私がフライトアテンダントになった道のりに関してのお話をしたいと思います。