NZCAの日々つれづれ CAになるまでの道のり その2
さて、前回のブログでニュージーランド航空の機内通訳として採用が決まったまでのことについてお話をさせていただきました。
ただ運が良くて簡単だった?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
よく言われるように、運も実力のうちです。
そしてこれは『引き寄せの法則』がうまく働いた実例のひとつです。ただこの時点では、全く『引き寄せの法則』なんて知らなかったのですが。
『引き寄せの法則』が働いて、物事がうまく行った時、最初自分が想像していた形とは違った形で、目標や夢が叶えられていることが多いようです。
ただ「理想とはちょっと違うかも‥‥」と思っていても、後々になり見直してみると、実はそれが、自らが求めているものだったと実感させられたり、自分が描いた理想より、はるかに良い形だったりします。
ブエノスアイレスの空港にて
この機内通訳の採用の際にも、考えられないくらい、トントン拍子に話が進んでいきました。
履歴書は書きましたが、外資系航空会社の必須アイテムの英文レジュメも英文カバーレターも必要ありませんでした。(アルバイト?ではありません)
私が機内通訳として採用された際、東京のオフィスでの面接に来ていたのは、私を含めて二名だけでした。機内通訳の採用は一名で、もう一名に関しては、地上係員(グランドホステス)としての採用を見込んでいたようです。
こんな採用のされ方も、通常の航空会社の採用からは、ありえない感じですよね。
今でもはっきり覚えていますが、その時に一緒に面接を受け、地上係員になった彼女の方が、私よりはるかに英語力があり優秀でした。にも関わらず、なぜか私が機内通訳の方に選ばれて採用されました。
こんな感じの『ちょっとありえない?』『奇跡的?』というのが『引き寄せの法則』が、自分にとってうまく働いた時にはあるんです。
この状況をちゃんと把握し、自らが引き寄せたチャンスだと理解した上で、少々理想と違っていたとしても、それを受け取る、これが大切なんだと思います。
この機内通訳として採用されるまで、書類選考も含めれば10社以上は受けていたのに、全く身を結ばなかったのは、この会社に採用されるためだったのだと、今では理解できます。
そして、今現在、私は機内通訳ではなく、客室乗務員、つまりキャビンアテンダントとして働いています。
全ては繋がっているのです。
成功したいと思うなら、その考え方を学ぶ必要があると、私は思います。それは後々の財産になります。知的財産ということですね。
日本からも参加できるセミナーのご案内です。11月26日に開催されます。
エアラインで就職するための面接テクニックと日本人として応募する際に知っておきたいポイント
そして、自らの財産となる考え方を学ぶにあたり、お世話になった元CAの同僚が無料のクラスを開催します。明日11月14日と急ですが、ご興味のある方は下記ウェブサイトから。
NZCAの日々つれづれ CAになるまでの道のり その1
私が一番最初にキャビンアテンダント(その頃の呼び名はまだスチュワーデスでした)になってみたいと思ったのは、短大2年生の時です。
同じクラスの同級生が二人、日系の航空会社を受験するというのを聞き、『なるほど、そういう道もあったか!』というのが始まりでした。それまでは、キャビンアテンダントになるなんて、まるで絵空事のような話だったのですが、同級生が受験すると聞いた途端、いきなり現実味を帯びたわけです。
その二名の同級生のうちの一名は、見事、日系の航空会社に新卒で合格しました。
そして、新卒では不合格となってしまったもう一名も、卒業後、一旦は銀行に就職したものの、既卒募集で見事に合格したのです。
私は新卒受験はしたものの、日系の航空会社にはご縁がなく、地元の旅行会社に就職しました。在職中、日系、または、外資系の航空会社の既卒募集に応募するも、全く身を結ばないまま2年がすぎました。
在職していた旅行会社に大きな不満があったわけではありませんでしたが、やはりお勤めをしていると、通常の業務の忙しさに流され、つい就活の準備を怠ってしまう自分がいて、キャビンアテンダントになりたいという自分の夢を叶えるため、その旅行会社を退職しました。
同級生が二人とも日系の航空会社に合格するにあたり、通ったという、スチュワーデスになるための学校があると聞いたので、その学校に通いました。要するに、スチュワーデス受験のための予備校のようなものです。
その学校では、書類選考を勝ち抜くための履歴書、カバーレターやレジュメの書き方から、好感度の高い面接のノウハウなどを教えていただきました。
それでも、受けては落ち、受けては落ちの日々が続きました。
そのうち、一緒にその学校に通っていた同じクラスの方々は、様々な航空会社への就職が決まっていきました。
私も同じようになりたいなぁと思っていた矢先、退職した旅行会社の上司から、新しく名古屋空港に就航する予定のニュージーランド航空の機内通訳を募集するので、応募しないかというお誘いをいただきました。
そして見事、機内通訳として採用されたわけです。
しかも、名古屋ベースで。
大半の航空会社のキャビンアテンダントは、成田や羽田をベースにしています。おそらく今は、もう名古屋ベースの航空会社はないかと思われますが、その当時に新しく就航したアメリカ系のもう一社とニュージーランド航空だけが、名古屋ベースがあったのです。
実家から通えるというのは、私にとって、また私の家族にとっても、とてもありがたいことでした。
さて、ここでも『引き寄せの法則』が働いています。わかりますでしょうか。
1)スチュワーデス(キャビンアテンダント)になりたいと願った(目標をたてる)
2)夢を叶えるため、就職していた旅行会社を退職し、スチュワーデス予備校に通った。(行動を起こす)
3)機内通訳として採用された(引き寄せたチャンスを受け取る)
大まかに3項目にしましたが、この『引き寄せ』に関しての解説は次回に。
NZCAの日々つれづれ 引き寄せの法則 その2
前回のブログで、引き寄せの法則に関して触れました。
キャビンアテンダントになった際にも、いろいろとこの法則が働いた(この時にはまだわかりませんでした)のですが、今日たまたま、この引き寄せの法則の具体的な成功例があったので、先にご紹介させていただきます。
(ブエノスアイレス滞在ホテル、フロントデスクから天井を望む)
NZCAの日々つれづれ CAになりたい! 準備とは? 引き寄せの法則編
前回、『引き寄せる』という事象について触れました。キャビンアテンダントになりたいと願い、準備を進めて行くと、自然と航空会社からの募集を『引き寄せ』、いずれ成功への道となるというものです。
最近話題になりつつある、『引き寄せの法則』ですね。
『引き寄せの法則』なんて目に見えないものは、信じがたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。私も実際に自分で理解するまで、少々時間を要しましたし、最初は疑ってみたりしました。
ただこの『引き寄せの法則』は『法則』なので、信じる、信じないは別にして、常に存在しているものなのです。
皆さんご存知の『マーフィーの法則』と一緒です。こうならなければいいのに、と思ったことが現実で起こってしまうという、どちらかといえばマイナスイメージ(本当はそうではないと思います)の法則ですが、実際にはこちらの方が、身近に起こる事象と当てはまる部分が多いので、よく知られていますね。
書籍やウェブサイトなどで紹介されている『引き寄せの法則』は、ポジティブなイメージが強く、楽しくワクワクしながら、強くイメージをすると夢が叶いますということが書かれています。
実際のところ、それで正しいのですが、この表現だと、どうしても誤解を招きやすい傾向があるようです。
楽しくワクワクしたイメージを思い描いていれば、夢が叶う‥‥的な‥‥。
『引き寄せの法則』は名前の通り、『引き寄せる』のですが、何も行動を起こさず、じっと待っている人の所には働きません。自らが動かなければ、状況を変えることができないからです。
良い例として、昔話の『わらしべ長者』というお話を思い出してみましょう。
お参りをした観音様から『最初に掴んだものを大切に』というアドバイスをいただいた男性が、最初に掴んだ藁一本を、その先に出会った人と交換していくうちに、最後に長者になるお話です。
観音様ではなくても、実在する理想の方のアドバイスを素直に受け取り、自らを信じて、夢を叶えて行く。これにはもちろん、行動が伴わなければなりません。
これが、私が考える、理想を叶える『引き寄せの法則』のベースと思っているのです。
実際に私が経験した『引き寄せ』も次回お話しますね。
NZCAの日々つれづれ CAになりたい! 準備とは?
ここのところ、本題からは少々ずれてしまっていましたので、久々のお役立ち情報としてのお話をしたいと思います。
日本ででも、海外ででも、フライトアテンダント、キャビンアテンダントを目指している方、とにかく、いつ募集があってもすぐに対応できるように準備しましょう。
当たり前のことでしょ‥‥と言われそうですが、募集があってからでは、対応しきれないことがでてくる場合があるので、普段から準備をしておくのが大切なのです。
好感度の高い履歴書用の写真を撮っておく、日付を入れるなどの簡単な数カ所を残した履歴書、レジュメ、カバーレターを作成しておく、などなど、準備できることは済ませておくのが肝要です。
特に外資系の会社は、募集がでてから、受付締め切りまでの期間が短い場合が多いので、注意が必要です。
履歴書等の書類の準備が整ったなら、書類選考が通った場合を考えて、面接等の対策を立てることをオススメします。
先日のブログで紹介をさせていただいた、元キャビンアテンダントの友人がセミナーを開催します。現役のキャビンアテンダントに採用のコツなどに関してもお話を聞くことができるので、これから受験するにあたり、有益な情報を得ることができると思います。ニュージーランドでの開催なのですが、日本でも受講することができます。
今の時代はとても便利になり、世界中のどこにいても、インターネットが繋がる環境にあれば、開催地がどこであれ、参加可能になったのですね〜。
詳細は下記のウェブサイトからご覧いただけます。
また、こうして準備をすることにより、募集を『引き寄せる』効果もあります。私も実際に経験したことがあるのです。その『引き寄せる』お話は、また次回に。
NZCAの日々つれづれ ストレス解消法?
今の時代、人は様々なストレスを抱えて生活されているように思います。
嫌なことがあったり、ちょっと気分が落ち込んだり、イライラしたりすることは、誰にでもありますよね。そんな時には、ご自分にあった、色々なストレス解消法をしていらっしゃるかと思います。
{自宅のキッチンの窓から}
私は、気分が滅入ったり、イライラする時には、お気に入りの歌を歌ったりしたりしていたのですが、最近、なかなか良いストレス解消法を見つけたので、ご紹介させていただきます。
それはズバリ、シャワーで瞑想?というか、その日にあった嫌な出来事や、ネガティブに考えていることを、シャワーで洗い流すという方法です。
実はこれ、CAの同僚に教えてもらったのです。彼女はシャワーを浴びる時に、今日、自分が感じたネガティブなことを、シャワーで洗い流すイメージをしながら、きれいさっぱり忘れるようにしているのです。
最初は、うまく感じがつかめなくても、続けているうちに、シャワーから出る頃には、心が軽くなる自分がいたそうです。
教えてもらった私も、最近実践し始めました。
まだまだ、これという感覚ではないのですが、なんとなく、いいかも!と思っています。
コツとしては、シャワーのお湯が、今日あった嫌な出来事を流してくれているな〜、気持ちいいな〜、と思いながら浴びると良いみたいです。
このシャワー瞑想?をした翌日は、自分が困っていた状況が改善されていたり、諦めていたことがうまくいったりしたので、ストレス解消法というよりは、その状況を変える浄化法と言った方が良いかもしれませんね。
よかったら、皆さんも一度お試しあれ。